日本共産党の田村貴昭衆院議員、いせだ良子参院比例候補、山下かい大分選挙区候補は1月31日、大分県中津、宇佐の2市で党・後援会が開いた「新春のつどい」で訴えました。
国会報告した田村氏は甘利明前経済再生相の口利き・金銭授受疑惑を批判。「根っこを断つには企業・団体献金の全面禁止しかない。金権腐敷政治を変える確かな力は共産党を大きく伸ばしていただくことです」と訴え、「比例はいせだ候補を含め8議席以上を、選挙区は山下候補を必ず」と力を込めました。
いせだ氏は「暴走政治をストップさせ国民の手に政治を取り戻す大チャンスです。子どもや若者を戦場に送らないとの決意で2000万署名をすすめ、参院選勝利、国民連合政府実現めざし力を合わせよう」と訴えました。
山下氏は、参院選後に安倍政権が社会保障大改悪を狙っていると指摘。「国民一人ひとりを大切にする憲法が生きる政治をつくろうと全力で訴えていく」と決意をのべました。
中津会場で下郷農協の矢崎和廣組合長が「TPP反対で頑張るのは共産党だけ」とあいさつ。宇佐では保育士の女性(31)が「戦争する国ではなく、子どもたちの命を育む政治をつくってほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2016年2月2日)