日本共産党鹿児島県委員会は8月21、22の両日、全県地方議員研修会を霧島市で開催し、地方議員ら35人が参加しました。田村貴昭衆院議員が講演しました。
野元徳英県委員長は「参院選の教訓を生かし、野党共闘を前進させるためにも党綱領の統一戦線の方針を学び、強く大きな党をつくろう」と呼びかけました。
田村議員は21日の夕方から2日間にわたり、「安倍政権と地方政治」のテーマで講演。消費税増税や社会保障の全面改悪を進める安倍政権から住民を守り、あらゆる問題解決に取り組むためにも、政府交渉や現地調査など、国会議員と地方議員との連携を強める重要性を強調しました。
鈴山秀則自治労連県事務所代表が、「今、自治体で何が起こっているか」をテーマに、自治体職員の労働問題について講演しました。
まつざき真琴県議は、新三反園知事誕生のもとでの、子ども医療費助成制度の現物給付や原発一時停止の公約を守らせる運動と、住民要求実現の取り組みについて報告しました。
2日間学び、交流を深め、住民のくらしを守る自治体づくりの先頭に立つ決意を固め合いました。(しんぶん赤旗 2016年8月24日)