被災中小企業支援が切実 熊本・西原村 田村衆院議員に業者ら訴え
7日の懇談で経営者は、工場の復旧、従業員の雇用維持に全力を挙げていることを紹介。「工場は再開できましたが、目下の課題は4億円にのぼる機械の損害です」と窮状を訴え、損害額の軽減などの支援を求めました。
田村議員は「村の経済、雇用を支えているのは中小業者の頑張りだ」と強調。「9月末に始まる臨時国会の場でも、生活、生業(なりわい)の再建支援に向け、より一層頑張って要求実現に取り組みたい」と話しました。
8日のつどいに参加した男性(51)は「震災直後から救援、支援活動に取り組む田島さんの頑張る姿を見て、信頼が深まると同時に、村にとっても共産党の1議席はなくてはならない、かけがえのないものだと実感しました」と話しました。(しんぶん赤旗 2016年9月9日)