来年2月12日告示(19日投票)の大分市議選に向け、日本共産党の新人、いわさき貴博予定候補の事務所開きが12月4日、大分市でありました。田村貴昭衆院議員が駆けつけ激励しました。ひろつぐ忠彦市議(衆院選大分1区予定候補)の議席を引き継ごうと参加者は決意を固め合いました。
田村氏は、国会会期中のわずか1カ月半にTPP(環太平洋連携協定)承認案・関連法案、年金カット法案、カジノ解禁推進法案などの悪法を強行する安倍政権を告発。「大分市議選での共産党の4議席獲得が政治の暴走を止め、安倍政権を倒す最大の力になる。共産党の値打ちを大いに語ろう」と力を込めました。
いわさき予定候補は、外来窓口で医療費負担増に悩む高齢者に接した経験など、18年間の病院勤務の体験と労働組合での活動を紹介。「弱者に寄り添い、若者、労働者の立場に立つ共産党議員となって政治を変える先頭に立つ」と決意をのべました。
ひろつぐ氏が「地域の願いを託せるいわさき予定候補を必ず市議会に送り出そう。力を合わせて安倍暴走を止めよう」と訴えると、会場から市議選と衆院選をたたかう2候補へ大きな声援が送られました。(しんぶん赤旗 2016年12月7日)