北九州市の日本共産党JR・国鉄後援会は12月17日、日本共産党の田村貴昭衆院議員、波田千賀子市議、高橋都市議予定候補を迎えて小倉北区で決起集会を開きました。参加者は市議選で党候補10人全員の必勝めざして奮闘する決意を固め合いました。
後援会会長は「JR九州は株式上場(10月)をにらんで、筑豊線の駅無人化やパートナースタッフ(契約社員)の配置、旅行センターの全廃止など、徹底した『合理化』を打ち出した。人員の削減や利用者のサービス切り捨てに反対する党派を超えた市民運動の中心となって党後援会が奮闘し、党候補10人全員必勝を」と訴えました。
田村議員は臨時国会での年金カット法やカジノ解禁推進法、TPP(環太平洋連携協定)の三大悪法を強行採決した安倍政権を批判。「北九州市政は『オール与党』。日本共産党を除く全ての会派が北橋市政の提案する決算にほとんど賛成。その中で一番大きいのは第2関門橋=『下関北九州道路』建設など税金のムダづかい。門司区の議席を高橋都さんでつないでほしい」と呼びかけました。
高橋予定候補は「門司区で唯一の女性として2期8年頑張ってきた波田市議のバトンを受け、私も女性として細やかな目線で要求実現に頑張っていきたい」と語りました。
同後援会は、支持拡大や12月号外ビラの配布などの活動の取り組みを決めました。(しんぶん赤旗 2016年12月20日)