市民の声から政策実現 北九州市議選で、やない予定候補訴え 田村議員ら応援

市政報告を行う、やない誠市議予定候補

市政報告を行う、やない誠市議予定候補=9日、北九州市

 北九州市小倉南区で1月9日、日本共産党の田村貴昭衆院議員、高瀬菜穂子県議、北九州市議選(20日告示、29日投票)で同区から6期目をめざす、やない誠予定候補を迎えた「国政・県政・市政報告会」が開かれました。
 
 やない予定候補は、障害児を持つ母親のつぶやきをきっかけに地元のJR安部山公園駅にエレベーターを設置したことや、市内7区のうち同区だけになかった大規模な図書館の新設にこぎつけたことを報告。「市民の『つぶやき』を受け止めて政策化し、質問も1回で終わらせないことが実現に結びついていった。これが党議員の役割」と語りました。
 
 田村議員は、やない予定候補ら党市議団の豊かな実績をのべ、地震に備えるための学校施設の大規模改修で「地元業者への工事発注と雇用づくりをすすめる一石二鳥の提案をしている」と紹介。国会での自・公・維の「悪政3兄弟」の暴走政治を告発し、総選挙の前哨戦となる市議選での勝利に支援をと呼びかけました。
 
 高瀬県議は、後期高齢者医療制度を審議する県単位の福岡県広域連合議会の中での日本共産党の北九州市議の活躍ぶりを紹介しました。(しんぶん赤旗 2017年1月11日)