国・地方の政治を前へ 「集い」で田村衆院議員 福岡・糸島市

後方右から、山口、田村、柳、後藤(横向き)の各氏=4日、福岡県糸島市

後方右から、山口、田村、柳、後藤(横向き)の各氏=4日、福岡県糸島市

 福岡県の糸島市日本共産党後援会は2月4日に同市で、田村貴昭衆院議員、山口ゆうと衆院福岡3区候補を迎えて「新春のつどい」を開きました。参加者約50人は、総選挙と来年早々の同市議選での必勝に向け、活動の決意を固め、交流を深めました。
 
 田村議員は住宅リフォーム助成制度などにふれ、「地方議員との連携プレーこそ国政・地方政治を前に進める力だ」と強調。年金カット法、カジノ解禁法の強行や「共謀罪」の国会提出への策動など安倍政権の暴走をとめるため、総選挙での躍進と市議選勝利をと呼びかけました。
 
 山口候補は「一人ひとりの尊厳が尊重される社会をめざす」と決意を語りました。
 
 市政報告した柳明夫市議は、この3年間余りで、住民とともに住民不在の開発行政(ゴミし尿運搬車庫の建設)にストップをかけ、県内でも貧弱な教育行政について議会でただしてきたと紹介。135億円もの新たな巨大開発をやめさせるためにも、2議席獲得に全力をあげると決意をのべました。
 
 後藤宏爾市議予定候補は「市民の立場に立った市政に変えるためにがんばりたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年2月7日)