総選挙と市議選勝利を 長崎・壱岐で演説会 田村衆院議員が訴え

声援に応える(右から)田村、山口、石丸の各氏=25日、長崎県壱岐市

声援に応える(右から)田村、山口、石丸の各氏=25日、長崎県壱岐市

 長崎県壱岐市の日本共産党壱岐支部は2月25日、田村貴昭衆院議員を迎え、総選挙勝利と7月に行われる壱岐市議選での初議席をめざす演説会を市内で開きました。
 
 田村氏は、壱岐市の3分の1が原発から30キロ圏内に入っていることにふれ「現在電力は10%近くのゆとりがあり、原発がなくても十分にやっていける。自然エネルギーを中心にしたエネルギー政策を進めるべきです」と指摘しました。森友学園への国有地の異常な安値での売却問題について「国会でも日本共産党が厳しく追及している」とのべました。安倍暴走政治を終わらせるためにも総選挙と壱岐市議選での山口よしひで候補の勝利をと訴えました。
 
 石丸完治衆院3区候補のあいさつに続き、山口よしひで市議候補は、「アンケートに寄せられた市民のさまざまな要求をみなさんと一緒に実現していきたい。市民の声を議会に届け、壱岐市政のチェック役を果たしたい」と決意を語りました。
 
 参加者からは「共産党が大きくならなければ日本の政治は良くならない。日本の夜明けのために市政に新風を」などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗 2017年2月28日)