原発なくそう フクシマ忘れない 世界と時代の流れに 北九州市で集会・パレード

パレードに出発する日本共産の田村貴昭(手前右から3人)、真島省三議員(その左)ら=11日、北九州市

パレードに出発する日本共産の田村貴昭(手前右から3人)、真島省三議員(その左)ら=11日、北九州市

 さよなら原発!3・11北九州集会(主催=同集会実行委員会)が、北九州市小倉北区で開かれました。会場の市庁舎前の公園には「玄海原発 再稼働反対」などのプラカードや横断幕を手にした2000人が参加。日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員と地方議員が紹介されました。
 
 主催者を代表して棚次奎介代表(北九州市立大学名誉教授)は、「集会を契機に、原発再稼働と原発推進を止めさせよう」と呼びかけました。深江守事務局長が基調報告したあと、長谷川照・九州玄海訴訟原告団長は、「『原発はいらない』は世界と時代の流れ。もう一息、頑張りましょう」と訴えました。
 
 グリーンコープ生協ふくおか小倉北支部、全港湾労組青年女性部、エフコープ生活協同組合、健和看護学院、辺野古埋め立て土砂搬出反対北九州連絡協議会の5団体の代表があいさつしました。
 
 集会後、JR小倉駅前までパレードしました。(しんぶん赤旗 2017年3月12日)