モラル崩壊の安倍政権 一日も早く打倒しよう 田村氏の訴えに声援 大分

街頭から訴える田村貴昭衆院議員と、ひろつぐ大分1区予定候補=23日、大分市

街頭から訴える田村貴昭衆院議員と、ひろつぐ大分1区予定候補=23日、大分市

 総選挙での野党共闘の前進と日本共産党の躍進を訴えて田村貴昭衆院議員は4月23日に大分市で、ひろつぐ忠彦衆院大分1区予定候補とともに街頭演説しました。集まった聴衆や行き交う車から「がんばれ!」と声援が送られました。
 
 田村氏は、後半国会の最大の焦点は「共謀罪」法案だとのべ、「戦争する国づくりをめざして国民を監視し、抗議活動などを萎縮させるのが狙いだ」と批判しました。「森友」疑惑をめぐる国会論戦や繰り返される閣僚らの暴言を示し、「憲法をないがしろに平和、暮らしの破壊とモラル崩壊が一体となって暴走している」と指摘。「ひどい安倍政治は市民と野党が力あわせて追い詰めて、一日も早く打倒しよう」と力を込めました。
 
 ひろつぐ予定候補も「憲法が生きる政治が求められている」と訴えました。
 
 演説を聞いた女性(72)は「トランプ大統領言いなりの安倍首相が怖い。野党が力をあわせるときです」と話しました。(しんぶん赤旗 2017年4月25日)