日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月3日、11日に市議選の告示を控えた福岡県中間市で、田口すみお、たなか多輝子、柴田よしのぶ各予定候補とそれぞれ街頭演説をしました。
田村氏は、党市議団が「共謀罪」法案撤回の意見書を提案、保守系の議員とも協力して可決したことを紹介。「『共謀罪』ノーの審判を市議選でくだそう。日本共産党の3議席が野党共闘を加速させ、安倍政権を退場に追い込む確かな力になります」と訴えました。
柴田予定候補は、安倍政権のモラル崩壊や憲法改悪への怒りの声にふれ、「政治や世の中を変えていく運動の一翼を担わせてほしい」と呼びかけました。
たなか予定候補は、母子家庭で育ち、厳しい介護現場で働いた経験をのべ、「過重労働、低賃金で働く人、暮らしが苦しい人の代弁者として議会で発言したい」と語りました。
田口予定候補は、市債減少などで財政に余裕ができていることを説明、「予算を国保1人1万円値下げなど市民本位に使うべき。そのためには日本共産党3候補全員の当選が必要です」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2017年6月4日)