日本共産党長崎県委員会は9月3日、党創立95周年記念祝賀会を長崎市で開きました。
山下満昭県委員長が主催者あいさつ。来賓の自由党長崎県総支部連合会の末次精一代表は、「安倍政権を終わらせるという同じ思いを持ってがんばっていきたい」とあいさつしました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員は、核兵器禁止条約に参加しなかった日本政府の対応を厳しく批判。「核の傘に身を置き、広島・長崎の声に応えない安倍政権を続けさせることはできない」とのべ、「解散・総選挙に追い込んで、野党共闘で憲法を守る新しい21世紀の政府をつくる、その先頭に立ちます」と決意を語りました。
さまざまな市民団体からあいさつがあり、長崎原爆被災者協議会の田中重光副会長は、国連での核兵器禁止条約の採択にふれ「日本共産党の被爆者の気持ちに寄り添った支援、その励ましが大きかった」と話し「私たちも共にたたかっていきたい」と力を込めました。
歴代県委員長と名誉役員が紹介され、代表して大塚一敏元県委員長があいさつしました。最後に衆院長崎1区の牧山隆、2区の近藤一宇、3区の石丸完治、4区の石川悟の各候補が、総選挙勝利に向けて決意表明しました。(しんぶん赤旗 2017年9月5日)