九州北部豪雨 日田彦山線必ず復旧を 福岡・大分の共産党が申し入れ
申し入れでは、通勤や通学、通院への影響や廃線を心配する住民の声にふれ、早期の全面復旧と、復旧計画の周知を要請。高瀬莱穂子福岡県議、大谷敏彰、日限知重両大分県日田市議、永沼かよ子福岡県添田町議予定候補、田中ようじ福岡衆院5区予定候補らが、日田彦山線復旧の時期を示さないJR側に「復旧が災害復興の象徴になる。ぜひ明言を」と訴えました。
田村氏は、国会の上場企業への復旧支援の議論や鉄道ネットワーク維持を約束した青柳俊彦社長の答弁にふれ、「困難を乗り越えてほしい」と求めました。
山下氏は「JRは『廃線にはせず時間はかかっても必ず復旧する』という意思を示してほしい。地域では民営化の悪影響が如実に出てきており、選挙も通じて公共交通を壊してきた自民党政治を変えていく」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年10月4日)