日本共産党の田村たかあき衆院比例九州・沖縄候補は10日15日、重複で挑む福岡10区の北九州市小倉、門司を終日、駆け回りました。
雨の降りしきる街頭で田村候補は、安倍政権下に労働者の実質賃金が年間10万円下がり、物を買う力も失われたことを力説。「庶民には消費税増税、大企業・富裕層には減税のあべこべ政治を正し、安心の社会保障、医療を実現する日本共産党に大きな支持を」と訴えると、どこでも手を振って声援を送る市民の姿がありました。
母と一緒に演説を聞いた女性(37)は「小さい会社に勤め、長時間労働が大変です。中小企業は今でも大変なのに、消費税増税なんて勘弁してほしい」と話し、党に期待を寄せました。
小倉北区の党足立・寿山後援会が開いた田村候補の個人演説会は、集会所いっぱいにつめかけた半数近くが共産党の演説会は初めてでした。64歳男性は「長年、いろんな党を応援してきましたが、今回初めて共産党を応援します。森友・加計問題をはじめ安倍政権はめちゃくちゃ」と語りました。(しんぶん赤旗 2017年10月16日)