北九州市の小倉南革新懇は1月27日、日本共産党の田村貴昭衆院議員を招いて定期学習会を開きました。
田村氏は、オスプレイ墜落以降、沖縄各地で繰り返されている米軍機のトラブルはいずれも所属が普天間基地だとのべ、「どこに基地があろうと県民の命と財産が危険にさらされる」と指摘。辺野古新基地建設阻止と名護市長選勝利を訴えました。改憲の危険性や野党共闘の現状を語り、「3000万署名を成功させて安倍9条改憲を阻んでいこう」と強調。北九州市長選やいっせい地方選、参院選への決意を語りました。
藤沢加代、柳井誠両市議が市の人権意識調査の問題や公共施設料金値上げ阻止の運動について市政報告をしました。
参加した女性(66)は、「3000万署名に若い人や母親など次々と寄ってきてくれるようになってきた。国会が始まり、今の安倍政権ではダメだと市民が感じているのでは。田村さんの話でさらに力が湧いてきました」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年1月30)