日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月11日、福岡市の党早良区後援会が開いた新春のつどいで講演し、会場いっぱいの参加者に「安倍政権を終わらせ、宝の憲法を守るため、日本共産党を大きくしよう」と呼びかけました。
田村氏は安倍9条改憲について、海外での際限のない武力行使に道を開くと批判。3000万署名の成功に向け、「改憲を市民と野党の共同で阻止しよう。日本共産党はその先頭で頑張る」と決意を語りました。
中山郁美市議は、ロープウエー構想など財界主導の大型開発と福祉切り捨ての市政について、安倍政治を先取りするものだと指摘。国保、後期高齢者医療引き下げの自身の論戦などを紹介しました。
立憲民主党の山内康一衆院議員からメッセージが寄せられました。
参加した男性(33)は「米軍にはみんな(米国に)帰ってもらうのが一番いい。そのためには与党の議席を減らすしかない。若者に安倍政治の異常さを伝えるため、声をかけていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年2月13日)