日本共産党の田村貴昭衆院議員は4月22日、北九州市で緊急の街頭演説をしました。来年の統一地方選県議予定候補の高瀬菜穂子県議や大石正信市議らと「1日も早く安倍政権の退陣を」と訴えました。
田村氏は、セクハラ疑惑や森友・加計疑惑、公文書改ざんなどの問題を批判。「一番の責任は安倍首相にある。即刻退陣の国民の声を突きつけよう」と呼びかけました。
小倉南区で演説に足を止めていた女性(73)は「安倍夫妻のこと大好きだけど森友は白黒つけんといかん。安倍さんも潔く辞めたらいい」と語り、78歳の男性は「都合が悪いことがあったら知らぬ存ぜぬ、隠ぺいばかり。何のための国会か。共産党にしっかり追及してもらわんと」と語りました。
駆けつけた党員や後援会員らがプラカードを掲げ演説を盛り上げました。横断幕を広げていた男性(40)は、「庶民は経済的にはとても楽とは言えない。数億円の値引きには腹が立つ。ずっと声を上げ続けることが大事」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年4月25日)