福岡市では第89回福岡県中央統一メーデーが開かれ、31団体26労組の851人が参加しました。日本共産党から田村貴昭衆院議員が来賓あいさつし、集会後、パレードをしました。
江口謙二実行委員長は、「安倍政権の『働き方改革』法案を世論と運動で廃案に追い込もう」と訴えました。
田村議員とともに、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補や統一地方選挙の予定候補者が登壇。田村議員は、厚労省の裁量労働制のデータ改ざんにふれ、「裁量労働制の削除は、声をあげた労働者の勝利」とのべ、「働き方改革」法案の廃案を呼びかけ、「安倍政権は総辞職すべきだ」と力を込めました。
「福岡県総がかり実行委員会」の青柳行信代表、緑の党の荒木龍昇・福岡市議が連帯あいさつし、小川洋県知事のあいさつが代読されました。(しんぶん赤旗 2018年5月2日)