熊本県菊池市議選告示日の5月13日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が、2期目に挑む東なつ子候補=現=の応援に駆けつけました。
田村議員は、菊池市の基幹産業の農業・酪農問題にふれ、TPP11(環太平洋連携協定)に参加すれば、アメリカとも2カ国間協定で農産物のさらなる輸入拡大を迫られることになると指摘。「日本の大地から、菊池の大地から食の安全を守ろう」と呼びかけ、「安倍暴走政権退場の願いを、農業を守り、9条を守る党の議席に託してください」と支持を訴えました。
東候補は、市民の要望に「お金がないから」と拒む市政を批判し、自由に使える財政調整基金62億円の活用を提案し、「くらし・福祉を守り、子育て支援の拡充を実現させ、市民に寄り添う市政に変えていきましょう」と第一声をあげました。(しんぶん赤旗 2018年5月15日)