農業守る2議席必ず 長崎・南島原市議選 小林・近藤氏が訴え 田村衆院議員が応援

無題 日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月3日、長崎県南島原市議選(10日投票)の応援に駆け付け、小林ともなり(74)=現=、近藤一宇(いちう)(68)=新=両候補とともに街頭から訴えました。
 
 田村氏は「今の国会は、国民不在の安倍ファーストの政治に塗り替えられようとしている」と指摘。「ひどい政治はこれにとどまらず、TPP法案が衆院で強行可決され、参院で審議されている。これは亡国の農政。農業が盛んな南島原の安全な食料や農産物を守るためにも、日本共産党の2議席確保で安倍政権に審判をくだそう」と訴えました。
 
 小林候補は2議席となってからの実績を語り、「2人いた副市長を1人にするべきと提案し実現。4年間で約6000万円の経費を節減。また、タクシー券をバスにも使えるようにし、利用者から喜ばれている。このタクシー券制度の拡充にも取り組んでいきたい」と訴えました。
 
 近藤候補は「ためこみ金193億円の一部を使い、両隣の市にあり市民からの要望が強い温水プールの建設や、子ども医療費助成を高校卒業まで完全無料に。みなさんの声を届けるために、必ず2議席実現を」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2018年6月5日)