新日本婦人の会福岡県本部内日本共産党後援会は6月17日、田村貴昭衆院議員を招き、福岡市でつどいを開きました。
田村氏は、米朝首脳会談の歴史的な意義をのべ、北東アジアが平和になれば米軍基地は存在理由を失うと指摘。「軍事予算も暮らしも変わる。その先頭に立って多くの有権者に働きかけよう」と訴えました。国会などでの野党共闘の発展にふれ「国民と野党との共闘が安倍政治を倒す最大の力になるとお互いに認識して来年の参院選、統一地方選をたたかっていこう」と呼びかけました。
会場から、「お話の『全自動そんたく(洗濯)機』や『強制(厚生)労働省』のキャッチコピー、プラカードにしたい」「国会質問されたネオニコチノイド系農薬の蜜蜂大量死、子どもの健康に影響が無いのか心配」との声が寄せられました。
参加した女性(57)は、「車から降りてきて署名するなど、3000万人署名、ヒバクシャ署名への反応が変わってきた。話を聞けば安倍政権への不満が飛び出す。米朝会談や生活苦で政権への評価が変わる局面に応じた宣伝の仕方を考えたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年6月19)