福岡県商工団体連合会の婦人部協議会は8月5日、春日市で婦人部活動交流学習会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が情勢報告をしました。
田村議員は、みずから提案者になった種子法・復活法案、またカジノ法や「働き方改革」一括法の強行など、国会内外の動きを縦横に語りました。
「(気象庁の)異例の記者会見があった豪雨災害の夜、宿舎に帰ったらSPが何人もいて、ロビーにいい匂いがただよっていた。これが『赤坂自民亭』だった」「防災服で出かけようとしたら、石井国交大臣が背広姿でロビーにいた。彼はカジノ法案の審議にしばりつけられて被災地にも行けなかった」などリアルな話に参加者は熱心に耳を傾けました。参加した一人は「憲法調査会を6分しか聞かせなかった話に、3000万署名の力が阻んだのだと励まされた」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年8月8日)