日本共産党大分県労働者後援会は9月22日、田村貴昭衆院議員を迎えて労働者学習交流集会を大分市で開きました。来年の県議選をたたかう、つつみ栄三=現=、えんど久子=新=の両氏と別府市議選をたたかう労働者出身の美馬きょうこ氏=新=が決意を述べました。
田村氏は、沖縄県知事選での玉城デニー候補の支援・連帯、来年の参院選、いっせい地方選での勝利を訴え。安倍政権の「働き方改革」法について「高度プロフェッショナル制度を職場に持ち込ませないたたかいが大事だ」と指摘しました。国会では野党が結束して裁量労働制の拡大を撤回させ、2013年参院選での党躍進がブラック企業を告発し、労働局に是正勧告指導を実行させたと強調。「共産党を強く大きくすることが野党共闘の前進と憲法、暮らし、雇用を守る確かな道だ」と訴えました。
会場から教職員の過重・長時間労働の告発や不当な賃下げ・パワハラに抗して頑張る職場からの報告などがあり、後援会長は「ひどい政治を本気で変える共産党の躍進を」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2018年9月25日)