熊本市長選 開発より暮らし優先 しげまつ候補が訴え 田村貴氏が応援

しげまつ熊本市長候補の出発式=4日② 熊本市長選が告示された11月4日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、無所属の新人で「熊本市をよくする市民の会」の、しげまつ孝文候補=日本共産党推薦=を押しあげようと応援に駆けつけました。
 
 田村議員は、現職の大西一史候補=自民・公明推薦=がすすめてきた大型開発優先の市政を、「市民生活破壊をもたらすもの」と指摘。熊本地震でも医療費窓口負担免除を打ち切り、一部損壊世帯に公的支援を拒む大西市政は「被災者に向き合っていない」と批判しました。「9条守れ。憲法を暮らしに生かせ。被災者の生活再建に大打撃の消費税増税にはキッパリ〝ノー〟とものが言える、しげまつ氏に願いを託してほしい」と訴え、「大型開発より暮らし優先の審判を熊本から」と呼びかけました。
 
 しげまつ候補は、開発優先の一方で政令市一高い国保料を4年で2度も値上げし徴収強化で日本一の回収率をめざす大西市政を批判しました。
 
 出発式に参加した女性(35)は、障害者やお年寄り、子どもにも温かい市政をとのべ、「しげまつさんに期待したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年11月6日)