日本共産党福岡県委員会は12月15,16の両日、「第2次県議必勝区浮上作戦」に取り組みました。北九州市八幡西区(定数4)では12月15日、田村貴昭衆院議員がいとう淳一県議予定候補とともに「安倍政権と正面から対決する日本共産党に選挙で皆さんの願いを託してほしい」と訴えました。
田村氏は、辺野古新基地建設のための土砂投入を「県民の民意を顧みない暴挙」と厳しく批判。「国民の声を聞かない安倍政権を退場させるため力を合わせよう」と訴え、県議選をはじめ北九州市長選、参院選での支援を呼びかけました。
いとう予定候補は、「長年医療・介護に携わり、病気になっても病院にかかれない現状を目の当たりにしてきた」と強調。北九州下関道路、ダム建設など巨大開発推進から、国保引き下げ、暮らし応援の県政への転換を訴えました。
街頭演説に駆けつけた男性(75)は、「いとうさんに高齢化が進む地域の相談役になってほしい。先週は3日間で41回のスポット演説、今日もこれからポスター張りとビラ配りです。活動を強めて人柄を浸透させたい」と語りました。
北九州市小倉北区、小倉南区、若松区、福岡市東区でも候補者を先頭に、真島省三前衆院議員や、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補、地域の党員、後援会員が街頭宣伝を繰り広げました。(しんぶん赤旗 2018年12月18日)