福岡県建設労働組合は1月6日、福岡市で新春旗開きを行いました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補、たかせ菜穂子、山口りつ子両県議が来賓として出席しました。
江口謙二委員長は、10%への消費税増税を狙い、辺野古新基地建設の土砂投入などで民意を無視する安倍政権を批判。消費税増税反対、建設アスベスト訴訟勝利、公契約条例実現を訴え、「統一地方選と参院選を要求実現の選挙と位置付けたい」と語りました。
田村氏は、他の野党国会議員が参加するなか「考え方は違っても安倍政治をやめさせるため大同団結している」と強調。石綿肺防止対策や国の公契約法制定を目指す自身の国会活動を紹介、「暮らしと営業を守るために日本共産党は皆さんとともに奮闘します」と決意を語りました。
たかせ県議は「もっと大きな県議団となって期待にこたえる」。山口県議は「住民の声をしっかり県政に届けていく」とあいさつしました。
立憲民主党の野田国義参院議員、国民民主党の稲富修二衆院議員、大島九州男参院議員がそれぞれあいさつしました。(しんぶん赤旗 2019年1月8日)