熊本県の日本共産党小国町後援会は統一地方選で小国町議選(定数10、2減)をたたかう児玉ともひろ予定候補=現=の必勝をと2月9日、田村貴昭衆院議員を同町に迎えて報告会を開きました。党躍進で政治を変えようとの訴えに参加者は大きな拍手で応じました。
田村議員は、統計不正問題で、消費税増税の大前提にもなる毎月勤労統計の不正調査の国会での追及を強めたいとのべ、庶民増税の中止を訴えました。安倍政権が狙う9条改憲では、野党が立場、考え方の違いを超えて安倍政権のもとでの改憲阻止に大同団結して参院選に挑む構えだと語りました。
熊本地震にもふれ、児玉予定候補が被災者に向き合い一部損壊世帯に10万円の修繕費助成などを実現させてきたことを紹介しました。
児玉予定候補は、全国4番目の上げ幅の高すぎる国保税について、滞納した町民には、わずかな預貯金(100円未満が3件)まで差し押さえる冷たい同町政を批判し、「命、くらし支える町政への転換の願いを託してください」と訴えました。
参加した男性(82)は、「児玉さんの町政報告のビラで町のことがよくわかる。他の議員とも協力して、住みよい町にしてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年2月13日)