鹿児島県の日本共産党姶良・出水地区委員会は2月11日、田村貴昭衆院議員を迎えて、4月の阿久根市議選で党議席の空白克服に挑戦する、川畑ふたみ予定候補の必勝を目指し、同市で演説会を開きました。
田村議員は、毎月勤労統計不正問題の徹底究明や、消費税10%増税の中止、改悪漁業法の発動阻止を訴え、「夏の参院選で与野党逆転を」「阿久根市では暮らし、福祉の守り手として日本共産党の議席を」と支援を訴えました。
川畑氏は職場でのけがをきっかけに失業し、収入が途絶え「本当に困った時に相談に乗ってくれたのが共産党だった」と党との出会いを紹介。「今度は私が議員になり、困っている市民の力となれるよう、頑張り抜く」とのべ、国保税の引き下げや、川内原発の廃炉、不当な線引きによって救済の対象外とされた水俣病被害者の全面救済を求めていくと訴えました。
まつざき真琴県議・参院選挙区予定候補は「県内どこに行っても安倍政権への怒りの声で満ちている」「統一地方選と参院選で、日本共産党と野党共闘の勝利で安倍政権打倒に道を開こう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2019年2月15日)