日本共産党の田村貴昭衆院議員は2月17日、福岡市城南区で5期目を目指す倉元たつお市議予定候補の勝利をめざすつどいで国政報告をしました。
田村氏は、安倍政権の統計不正問題や消費税増税、憲法改悪について縦横に語り、「暮らしと平和を脅かすウソとごまかしの安倍政治を一日も早く終わらせるため、福岡市で7区7人の市議団を再度勝ち取り、統一地方選、参院選で日本共産党を大きく伸ばそう」と呼びかけました。
倉元予定候補は、高齢者乗車券廃止の撤回や小中学校エアコン設置を勝ち取った住民の運動と市議団のがんばりを紹介。ロープウエー計画など無駄な大型開発を進める高島市政を批判し、「市民の声をまっすぐ議会に届ける」と訴えました。
かわの祥子参院福岡選挙区予定候補は直方市議の経験をのべて党議席の力を強調し「統一地方選勝利にともに全力を尽くします」とあいさつしました。
ともに福岡市議選をたたかう中山いくみ(早良区)、山口ゆうと(西区)、松尾りつ子(中央区)各予定候補が決意を述べました。
参加した生活保護受給者の男性(47)は、「統合失調症を患ったとき、倉元さんは一緒に窓口まで行き申請を助けてくれた。弱い人の味方になる議員が市の7区全部に必要」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年2月20日)