統一地方選の宮崎市議選での3議席への躍進をめざし、現職の後藤やすき予定候補の事務所開きが3月3日、同市で行われました。田村貴昭衆院議員が激励に駆けつけました。
後藤予定候補は、核兵器禁止条約の批准を求める意見書の採択、性的マイノリティーについての議員対象の学習会など共同の力で議会を動かしてきたと紹介。しかし、子ども医療費助成制度の拡充や国保税の引き下げの請願に反対するなど「市民の願いの実現にブレーキをかけ、何でも反対するのが共産党以外の政党」と指摘しました。
「高すぎる国保税、介護の問題や子育てなど、安心できる市政を一日でも早く実現してほしいという市民の本当の願いを届け実現する議員として頑張りたい」と訴えました。
前屋敷えみ県議予定候補=現=が「市政、県政、国会と連携し、暮らしに希望が持てる政治をつくるために全力をあげます」と話しました。
田村氏は、後藤予定候補の国保税の大幅引き下げの実績は他に例を見ないと述べ、「3人の市議団実現でさらにすばらしい仕事ができる」と躍進を訴えました。「安倍暴走政治を終わらせるために統一地方選、参院選で必ず逆転を勝ち取ろう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2019年3月5日)