農民、女性、医療などの団体や労働組合でつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は3月7日、2018年「秋のグリーンウエーブ行動」で取り組んだ約5万8千人分の請願署名を提出しました。
提出したのは、(1)「農業者戸別所得補償制度」の復活を求める請願(2)家族農業を守り、食料自給率の向上をめざす食料・農業政策への転換を求める請願―の二つ。
提出にあたって、あいさつした全労連の秋山正臣常任幹事は、「地域からみなさんとともに声をあげ、漁民を含む人びとにも、食健連運動のウイングを広げていこう」と訴えました。
日本共産党の紙智子参院議員が国会情勢報告。「署名は、農政を国民のために変えようとするもので、世論をつくるうえでとても重要なものです。みなさんとともに奮闘したい」と語りました。
紙議員とともに田村貴昭衆院議員が署名を受け取り、あいさつしました。(しんぶん赤旗 2019年3月8日)