九州沖縄いっせい宣伝 防災整備訴え 田村・たかせ氏 福岡

いっせい宣伝=11日、小倉南区 九州・沖縄8県の日本共産党のいっせい宣伝行動が3月11日、取り組まれ、田村貴昭衆院議員が北九州市小倉南区で現職のたかせ菜穂子県議予定候補とともに朝宣伝をしました。
 
 東日本大震災から8年にあたる節目の日。田村氏は被災者の生活、生業(なりわい)再建が進んでいないとして被災者生活再建支援法の抜本拡充をと語りました。脱原発の世論、市民の集会を紹介して原発再稼働をすすめる安倍政権を批判。消費税増税阻止などでの市民と野党の共闘を訴え、「共闘を広げる日本共産党を伸ばし、統一地方選、参院選で暴走安倍政権に審判を下そうではありませんか」と呼びかけました。
 
 たかせ予定候補は、巨大ダム開発の一方、崖崩れ対策や河川整備を先送りしてきた小川県政を批判。自身の東北、熊本支援や九州北部豪雨、西日本豪雨の調査活動をのべ、「国民の苦難軽減に力を尽くしてきた日本共産党議員、候補を議会に送り、県民の安全、安心を実現する県政に変えていきましょう」と訴えました。
 
 真島省三前衆院議員は、福岡市のJR博多駅前で、かわの祥子参院選挙区予定候補と朝宣伝しました。(しんぶん赤旗 2019年3月12日)