政権直結から転換を しのだ知事候補が第一声 福岡

-1805629618623973351_IMG_4027 福岡県知事選が3月21日に告示され、しのだ清候補 (70)は、福岡市で第一声をあげました。日本共産党の小池晃書記局長をはじめ、田村貴昭衆院議員、立川ゆみ県議予定候補(同市東区)、倉元たつお市議予定候補(城南区)らが「力を合わせ政治を変えよう」と呼びかけました。
 
 県民医連の洗川和也事務局長は、「国保料(税)が払えず病院にかかれない方々を救うのが県の仕事だが今の知事のもとでは望めない。しのだ候補を知事に」と力を込めました。昨年の市長選をたたかった神谷貴行氏が市のロープウェー計画を断念に追い込んだ市民の共同を語り、「声をあげれば世論を変え政治を動かすことができる」と訴えました。
 
 駅前を埋め尽くした支援者が「しのだ」コールで市民にアピール。駆けつけた男性(60)は、「全国加重平均よりも低い最低賃金を引き上げなければ暮らしも経済も良くならない。他候補が行うのは働き方を壊す安倍政権直結の県政。労働者の声を代弁するしのださんに期待します」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年3月22日)