参院選勝利へ党提案広げ 九州・沖縄いつせい宣伝 政権にサヨナラ全力 福岡

いっせい宣伝 北九州 公示まで2ヵ月を切った参院選を必ず勝利しようと、九州・沖縄8県の日本共産党は5月13日、いっせい宣伝を行いました。
 
 福岡県の日本共産党のいっせい宜伝で、福岡市の博多駅前では、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補と、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が参院選で「安倍政治サヨナ
ラ」の審判を下そうと呼びかけました。
 
 かわの予定候補は、消費税10%増税について、大企業の優遇税制をあらためることなどで「十分な財源はある」と紹介。「参院選で共産党と野党が過半数を獲得すれば、税金の使い方を変えさせることができる」と訴えました。
 
 まじま予定候補は「8時間働けばふつうに暮らせる社会をつくろう」と呼びかけ、「日本共産党は、市民と野党の本気の共闘で、自公を少数に追い込むために全力を尽くす」と力を込めました。
 
 北九州市のJR小倉駅前では、田村貴昭衆院議員が出口成信市議、大石正信元市議とともに朝宜伝をすると、「応援します」「がんばってください」と次から次に声がかかりました。配布していたビラの「安倍改憲」の文字を指さしてバツ印のサインを送る人も。
 
 「維新の改憲案をどう見る」と質問する人もあり、田村議員が「入り口は教育無償でも、出口は武力行使の9条改悪を是認」と説明すると「自分は護憲派。だまされたらいかんですね。よくわかりました」と話していました。(しんぶん赤旗 2019年5月14日)