日本共産党大分県中津市委員会は6月9日、中津市で田村貴昭衆院議員を迎えて国政・市政報告会を開きました。田村氏は「野党が消費税増税中止でも足並みをそろえた。参院選では共産党の比例7人を必ず押し上げ、ウソ・ごまかし、やりたい放題の安倍政治から国民本位の政治への大転換に力あわせよう」と呼びかけました。
田村氏は安倍政権が10月実施を狙う消費税10%増税について「参院選の勝利で増税は中止に追い込むことができる」と強調しました。その上で「共産党には誇れる提案がある」として「消費税に頼らない別の道」での財源提案を紹介。減り続ける年金についても 「共産党は国民の命綱である年金に希望を見いだす提案をしている」とのべ「減らない年金」の実現と低年金の底上げを訴え、「暮らしに安心、希望をと提案する共産党を大きく躍進させてほしい」と力を込めました。
荒木ひろ子、川内八千代、三上英範の3市議が訴えました。
参加した女性(72)は「年金のお話、よく分かりました」とのべ、友人の女性(79)は「私も今度の選挙を頑張る」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年6月12日)