筋通す共産党頑張れ 田村衆院議員が国政報告・宣伝 長崎

国政報告会=長崎市 日本共産党長崎県・南部地区委員会は6月16日、長崎市で田村貴昭衆院議員を迎え、参院選勝利に向けた国政報告会と街頭宣伝を行いました。会場は参加者でいっぱいになりました。
 
 田村氏は、今話題の年金改革問題や消費税増税について詳しく解明。共産党の希望の持てる政治の「三つの提案」を紹介しました。訴えれば響く情勢だと述べ、参院選では比例選挙で7議席を必ず押し上げ、野党統一候補の白川あゆみさんの勝利をと呼びかけました。
 
 クロマグロの漁獲規制問題について田村氏は、大手巻き網船には漁獲枠を優先配分する一方、沿岸漁業者への配分は非常に少なく「生活がいつまで続けられるか」との声が寄せられていると報告。長崎県の上対馬漁協からの告発を受け、国会で安倍政権を追及していると語りました。
 
 街頭宣伝では日本共産党の堀江ひとみ県議、内田隆英、中西敦信両市議らとともに市内鉄橋で訴え、支持者らが通称「おにぎりビラ」(「赤旗」6月号外)を配布しました。
 
 SNSを見て参加したという会社員の女性(56)は「安倍政権がこのまま続けば日本は滅びてしまう。野党共闘でそれを阻んでいただきたい。そのためには筋を通す共産党にがんばってもらわないと」と述べ、22日の演説会(午後2時平和会館)にも参加したいと語りました。(しんぶん赤旗 2019年6月18日)