共にたたかっていく 福岡県労連大会 田村衆院議員あいさつ

県労連大会で挨拶=18日 福岡県労働組合総連合は8月18日、第30回定期大会を開きました。山下和博議長は、安倍首相が改憲に執念を示し、議会を軽視していると批判し、「日本国憲法が掲げる理想の実現のためにご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。

日本共産党の田村貴昭衆院議員が連帯あいさつ。参院選で市民と野党の共闘の前進を報告し、年金の財源には雇用環境の改善や賃金引き上げ、中小企業支援が必須とし、「ともにたたかっていく」と力を込めました。きたる総選挙に向け、野党連合政権の実現に尽力する決意を表明しました。日本共産党の高瀬菜穂子、立川由美両県議が参加しました。

佐々木允県議(社民党)が来賓あいさつ。山内康一衆院議員(立憲民主党)、野田国義参院議員(同)、小川洋県知事からメッセージが寄せられました。

大会は全国一律最低口金制度の実現、地域経済を壊す消費税増税反対、安倍政権による憲法9条改憲阻止、組織拡大強化などに取り組む方針を採択。山下和博議長(県国公副議長)を再任しました。(しんぶん赤旗 2019年8月21日)