国鉄労働組合九州本部第35回定期大会が8月29日、福岡市内で開かれ、日本共産党の田村貴昭衆院議員があいさつしました。
千々岩隆委員長は、JR九州の駅無人化や人員削減などにより安全安定輸送が脅かされているとのべ、「合理化」反対を表明しました。春闘勝利や組織拡大強化を訴えました。安倍政権の暴走や憲法改悪の方針を批判。「ナショナルセンターや産別を超え、政権を打倒し立憲主義を守るたたかいを貫こう」と呼びかけました。
田村氏は、九州北部豪雨で一部区間が不通のままの日田彦山線復旧にむけ住民や首長との連帯を呼びかけました。鉄道での復旧に1・6億円の地元負担を求めるJR九州を批判し、九州のローカル線を守る国会活動を紹介。「沿線住民のかけがえのない財産である鉄道を守っていこう」と訴えました。参院選の結果を報告、安倍政権の退場、市民と野党の共闘発展への決意を語りました。
社民党県連の代表があいさつしました。(しんぶん赤旗 2019年8月31日)