野党連合政権語りあう 田村衆院議員、市民連合の対話集会 消費税・共闘など質問次々 福岡

DSC08541 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月5日、福岡市での市民と政党の対話集会に招かれ、13項目の「共通政策」への考えや野党連合政権について参加者40人と語りあいました。
 
集会は市民連合ふくおかが主催し、立憲民主党や国民民主党、社民党など野党国会議員から直接話を聞くもので今回が3回目。
 
 田村氏は、「共通政策」は「衆院選の政策の土台、礎になるものと確信している」と語りました。国会内や参院選での野党共闘の発展を紹介し、「政権選択のイメージをつくっって与野党逆転。連合政権を野党の側で樹立するため全力をつくす」と決意を述べました。
 
 質疑では、保守政治家も巻き込んだ9条改憲阻止や、消費税引き下げへの野党共闘の展望など次々に質問が出されました。「福岡ならではの政策の押し出しは」との質問に、「東京一極集中の打破、地方の発展は九州・福岡ならではの発信ができる。地方創生を言いながら人、物、金を首都圏に持っていく安倍政権に反撃したい」と語りました。
 
 参加した女性、(56)は「『共通政策』や野党共闘の内幕など初めて聞く話ばかり。田村さんの話は選挙に行かない子どもたちも引き込まれるものがある。今後のアピールや訴える力に期待します」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年10月8日)