日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月7日、北九州市内4ヵ所で街頭宣伝をしました。最終盤を迎えた国会の情勢を報告、野党共闘への支援を訴えました。
JR小倉駅前では改憲反対の3000万人署名、「赤紙」宣伝に参加。国会での改憲論議を阻んできた署名の力を強調し、「安倍政権に憲法を壊させないために力を合わせよう」と訴え。「桜を見る会」私物化問題での野党追及本部の活動を報告し、「まだまだ問題は解明されていない。政治を正常化していくため野党の共闘にさらなる応援をいただきたい」と力を込めました。
「戦争が身近になっていくのは嫌だ」と署名をした男性(31)は、「身近に憲法を変えてほしいという雰囲気はない。国会は改憲より生活が苦しくならないような賃金や税金の論議をやってほしい」と話しました。
田村氏の演説を聞いた女性(72)は、桜を見る会について「本当に国民をばかにしている。安倍政権では加計問題でもなんでもうやむやになっているので徹底的に調べてほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年12月10日)