日本共産党の九州・沖縄いっせい宣伝が12月16日に行われ、北九州市のJR小倉駅前では田村貴昭衆院議員が出口成信市議らとともに訴えました。
田村氏は、日本共産党の志位和夫委員長と立憲民主党の枝野幸男代表が15日夜に会談し、安倍政権を倒し政権を代え、立憲主義を取り戻すことなどで合意したことを紹介。「暴走を重ねる安倍政権を退場に追い込みましょう」と呼びかけました。
「桜を見る会」疑惑について田村氏は、安倍首相が説明責任を果たさないまま国会を閉会したことを厳しく批判。会談では野党が結束して追及の手を緩めないことも確認したと紹介しました。
「桜を見る会」を追及する〝野党の共同ビラ〟を配布し、通勤する人たちが次々に受け取りました。60代の男性=会社員=は、「(安倍政権は)有権者を愚弄(ぐろう)している」と怒りの声を寄せました。
福岡市のJR博多駅では、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が県委員会のメンバーらと宣伝。まじま氏は、消費税増税分が大企業の優遇税制などにあてられていると指摘。減税・廃止を訴えました。(しんぶん赤旗 2019年12月17日)