自衛隊の派兵反対 田村衆院議員ら街頭宣伝 福岡

田村議員マイク① 中東情勢の緊張が続く中、日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月10日、福岡市の繁華街・天神で中央・南地区委員会と福岡県委員会のメンバーとともに街頭宣伝をしました。外交的解決の道に立ち戻ることを求め、自衛隊の中東派兵に反対の声を上げようと呼びかけました。
 
 田村氏は、「SNSで『戦争につながる全ての軍事活動やめよ』の一言を一緒に広げよう」と呼びかけ。日米共同訓練で米軍と自衛隊の一体運用を進め、安保法制など憲法違反の法律を次々強行している安倍政権の打倒を訴え、「総選挙で野党が勝利して新しい連合政権をつくるという大志で全力を尽くす。政治の転換に力を合わせよう」と力を込めました。(動画はこちら)
 
 地域の党員らが横断幕を広げ党の見解のビラを配布。松尾律子市議が、安倍政権に追随し自衛官募集の名簿を防衛省に提供する方針の高島宗一郎市長への市民の抗議を紹介しました。田村氏の訴えを聞いた男性(68)は、「自衛隊派遣は米軍と協力する方向へいっている。カジノ・IR疑獄なども含め通常国会で追及してほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2020年1月11日)