日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月27日、北九州市で関門港湾労働組合協議会の役員と懇談しました。
田村氏は、「桜を見る会」疑惑やIR・カジノ疑獄をめぐる最新の国会情勢を報告し、市民と野党の共闘が大きな役割を果たしており、労働組合の活動に感謝を述べました。総選挙に向けた共闘のさらなる強化への決意を述べ「団結の先には安倍政権の悪政にしっかり対抗軸を打ち出して新しい政治をつくる展望があります。国会、地域での共闘を支えていただきたい」と語りました。
法本健吾議長ら役員は、市への申し入れ内容を説明し、港の発展のための中長期計画の策定が必要だと語りました。市の洋上風力発電施設建設の荷役での地域の仕事の創出や、コンテナ車両重量計量機の導入に向けた支援、名古屋港鍋田ふ頭への遠隔操作クレーン導入のための国庫補助の不透明な公募などさまざまな要望が寄せられました。
高橋都、山内涼成両市議が参加し、市議会も通じ港の改善をはかりたいと述べました。(しんぶん赤旗 2020年1月31日)