福岡県豊前(ぶぜん)市議選が告示(29日投票)された3月22日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、村上かつじ候補(68)=新=の第一声に駆け付けました。
田村氏は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が広がるなか、学校休校や売り上げ、給与の減少などに苦しむ地域の声を政治に届ける日本共産党の議席がどうしても必要だと強調。首都圏一極集中に何ら手を打たず消費税増税で地域を疲弊させる安倍政権の政治を変えようと訴え、「住民の側に立つ党議席を今度こそ勝ち取ろう」と呼びかけました。
村上候補は、「ギャンブル場建設を許すのか、きっぱり拒否するのかが問われる選挙だ」と切り出し、場外舟券売り場計画の反対署名を広げるとともに、市議会の反対決議や市長に同意しないよう迫ることで建設を中止に追い込むと決意表明。高校生までの子ども医療費無料化など若者の定住策を推進し、自然豊かな市の農林漁業を振興してこそ地域が活性化すると訴えました。(しんぶん赤旗 2020年3月24日)