福岡・行橋市議選告示 とくなが・田中両候補が第一声 暮らしと営業守る力 田村衆院議員訴え

行橋市議選出発式=5日 福岡県行橋市議選が告示(12日投票)された4月5日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が、とくなが克子、田中次子両候補の第一声に駆け付けました。
 
 田村氏は、新型コロナウイルス感染拡大について安倍政権の対応が混乱を招いていると批判。自粛とセットの補償や、万全の医療体制確保を訴えました。
 
 「日本共産党候補への一票は安心のコロナウイルス対策を実現し、暮らしと営業を守っていく力になる」と力をこめました。
 
 とくなが、田中両候補は、学校エアコンの設置などの実績や新型コロナウイルス対策での聞き取り、市への申し入れを紹介。田中純市長の進める45億円の今川パーキングエリア事業など大型公共事業を中止し、高齢者向け「300円タクシー」や高校卒業までの子ども医療費無料化など、「市民のための市政をつくるために全力をあげる」と決意を語りました。
 
 行橋駅前で訴えを聞いた高齢の女性は「作付けできず困っていても市は相談に乗ってくれない。水利はお金を取られるし、他人に頼めばお礼がいるので、農政を何とかしてほしい。頑張ってください」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年4月7日)