日本共産党熊本県委員会は6月14日、田村貴昭衆院議員を熊本市に迎え、党勢拡大特別月間の飛躍をめざす県活動者会議を開きました。オンライン視聴を含む150人が参加し、来る総選挙で活動を野党連合政権実現への一歩と党の躍進に結実させようと意思統一しました。衆院熊本2区をたたかう橋田芳昭予定候補が決意表明しました。
田村議員が国政報告。党が緊急提案した▽国民一人10万円の特別定額給付金支給▽医療・検査体制の拡充▽家賃支援、雇用調整助成金の上限額引き上げ――など一連の拡充策が実現したと紹介しました。安倍政権のコロナ災害に乗じた検察庁法改定など火事場泥棒的な不要不急法案、官民癒着疑惑の「官製コロナビジネス」を痛烈に批判し、引き続き追及の構えで迫りたいと述べました。
松岡勝委員長は、立党の精神を発揮した活動や全国民的な政治意識の激変を受けて取り組むことなどの課題を提起し、「『特別月間』の成功に力を合わせよう」と呼びかけました。
橋田予定候補は「総選挙勝利に全力をつくしたい」と訴えました。(しんぶん赤旗 2020年6月16日)