市立札幌病院(北海道)で5月15日、「マイナ保険証」による資格確認が丸1日できなくなるトラブルが発生し、その原因が医療機関のパソコンの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のアップデート(更新)の影響であることが明らかになりました。日本共産党の田村貴昭議員は6月6日の衆院厚生労働委員会でこの問題を取り上げ、「日本全国どこでも起こりうる」と警鐘を鳴らしました。(…[記事を表示]
マイナカード・マイナ保険証
「従来の保険証を使い続けたい!」の声届ける 署名188万人分を提出 医療団体などが国会内で集会
「従来の保険証を使い続けたい!」の声を届けようと医療団体やマイナンバー制度に反対する団体などが5月15日、国会内で集会を開き、健康保険証の存続を求める署名188万5594人分を国会に提出しました。会場いっぱい人が集まり、オンラインを含め420人が参加しました。 全国保険医団体連合会の竹田智雄会長は、マイナ保険証による「現場のトラブルは全く解決してい…[記事を表示]
「保険証返せ」 保団連 医師らが集会
全国保険医団体連合会(保団連)は4月24日、「保険証を返せ! 医療機関の危機を打開せよ」と題した集会を参院議員会館で開きました。医師ら約160人が参加。医療機関は「マイナ保険証」導入による混乱と、物価高騰による経営悪化が深刻化しているとして、政府へ打開策を求めました。 保団連の竹田智雄会長は、同会が3月にまとめた「マイナ保険証」実態調査を紹介。9割…[記事を表示]
保険証残せ 署名177万超 保団連など国会に提出 院内集会
現行保険証の存続を求め、マイナンバー保険証の強制に反対する「保険証の存続を求める署名提出集会」が11月28日、参院議員会館内で開かれました。集会は全国保険医団体連合会(保団連)が主催。賛同団体が集まりました。 司会をした医師の杉山正隆氏は「177万人を超える署名が集まった。保険証維持を求める医療従事者と患者さんの実感だ」と報告し、国会議員に署名を提…[記事を表示]
保険証存続 声大きく 保団連が集会 医療の機会守れ
来年秋の健康保険証廃止を撤回させ、存続を求める声を大きく上げようと11月9日、全国保険医団体連合会(保団連)は衆院第2議員会館で集会を開き、オンライン含め360人が参加しました。 開会あいさつで住江憲勇会長は「格差が拡大する中、いかに国民の医療へのアクセス保障を守るかが問われている」と強調。そのうえで「喫緊に求められているのは健康保険証の存続。国民…[記事を表示]