日本共産党、立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、参政党、有志の会は6月19日、国の責任による水俣病被害者の全面救済に向けた「水俣病被害者救済新法」を衆院に提出し、国会内で全国の被害者団体・支援団体への報告集会を開きました。 超党派議連「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」がまとめた同法案は、水俣病特措法や公害健康被害補償法でも不十分だった「国…[記事を表示]
水俣病
水俣病患者救済新法を 原告団などが各党要請
ノーモア・ミナマタ訴訟原告団と弁護団は6月17日、国会内で、超党派の「水俣病被害者とともに歩む議員連絡会」による水俣病患者の全面救済への新法提出を求めて各党要請しました。日本共産党の水俣病問題の早期全面解決をめざすプロジェクトチーム(水俣病問題PT)と懇談し、PT責任者の山下芳生党副委員長・参院議員と事務局長の仁比聡平参院議員、副責任者の田村貴昭衆院議員、…[記事を表示]
早期解決 政治の力で 水俣病患者団体、共産党に要請
日本共産党国会議員団・水俣病問題の早期全面解決をめざすプロジェクトチーム(水俣病問題PT、責任者・山下芳生参院議員・党副委員長、事務局長・仁比聡平参院議員、副責任者・田村貴昭衆院議員)は5月15日、各党要請に訪れたノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議から「実務者協議をすすめ、すみやかに和解による早期解決を図るよう働きかけてほしい」「新たな救済策を国…[記事を表示]
救済されぬ患者今も 水俣病犠牲者追悼の式典
水俣病の公式認定から69年となる5月1日、犠牲者をはじめ亡くなった全ての生命を追悼する「水俣病犠牲者慰霊式」(実行委員会主催)が、熊本県水俣市で開かれました。 患者・遺族代表のAさん(58)は、祖父母と両親が水俣病と認定され差別やいじめに苦しみました。家族や水俣の海への思いを語り「孫たちに楽しい思い出ができる豊かな海であってほしい」と訴えました。 …[記事を表示]
「生あるうちに救済を」 水俣病被害者ら国会内集会
メチル水銀を含んだ工場排水で汚染された魚介類を食べ、手足がしびれる感覚障害などを発症した水俣病と新潟水俣病の被害者らは2月14日、国会内で開かれた集会(主催・水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会)に参加しました。 国と加害企業などに損害賠償を求めて全国で裁判をたたかう未認定患者の原告らは、和解による早期救済の基本要求を提示。熊本、鹿児島両県の不知…[記事を表示]