日本共産党国会議員団・水俣病問題の早期全面解決をめざすプロジェクトチーム(水俣病問題PT、責任者・山下芳生参院議員・党副委員長、事務局長・仁比聡平参院議員、副責任者・田村貴昭衆院議員)は5月15日、各党要請に訪れたノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議から「実務者協議をすすめ、すみやかに和解による早期解決を図るよう働きかけてほしい」「新たな救済策を国…[記事を表示]
水俣病
救済されぬ患者今も 水俣病犠牲者追悼の式典
水俣病の公式認定から69年となる5月1日、犠牲者をはじめ亡くなった全ての生命を追悼する「水俣病犠牲者慰霊式」(実行委員会主催)が、熊本県水俣市で開かれました。 患者・遺族代表のAさん(58)は、祖父母と両親が水俣病と認定され差別やいじめに苦しみました。家族や水俣の海への思いを語り「孫たちに楽しい思い出ができる豊かな海であってほしい」と訴えました。 …[記事を表示]
「生あるうちに救済を」 水俣病被害者ら国会内集会
メチル水銀を含んだ工場排水で汚染された魚介類を食べ、手足がしびれる感覚障害などを発症した水俣病と新潟水俣病の被害者らは2月14日、国会内で開かれた集会(主催・水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会)に参加しました。 国と加害企業などに損害賠償を求めて全国で裁判をたたかう未認定患者の原告らは、和解による早期救済の基本要求を提示。熊本、鹿児島両県の不知…[記事を表示]
水俣病被害者団体 “広範な健康調査必要” 全面的解決へ環境省に要望
メチル水銀を含んだ工場排水で汚染された魚介類を食べ、手足がしびれる感覚障害などを発症した水俣病と新潟水俣病の被害者団体が2月12日、被害救済をはじめとする問題の全面的な解決に向けて環境省との交渉を行いました。 住民健康調査の手法について環境省が設けた検討会で、被害者の参加がない中で、脳磁計(MEG)や磁気共鳴画像装置(MRI)による検査が「おおむね…[記事を表示]
水俣病全面解決 今年こそ 被害者・弁護団と懇談 党国会議員
ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議は2月7日、国会内で日本共産党国会議員団の水俣病問題の早期全面解決をめざすプロジェクトチーム(水俣病問題PT)に「すべての水俣病被害者救済の最終解決をめざす取り組み」を要請しました。 PT責任者の山下芳生党副委員長・参院議員と事務局長の仁比聡平参院議員、副責任者の田村貴昭衆院議員、井上哲士、吉良よし子両参…[記事を表示]