原発再稼働ストップ金曜行動 北九州で500回目行動

3日 北九州金曜行動500回目① さよなら原発!北九州連絡会の500回目となる行動が2月3日、北九州市小倉北区のJR小倉駅前であり、50人が参加しました。
 
 代表世話人の棚次奎介氏(北九州市立大学名誉教授)が、ロシアによるウクライナの原発施設への攻撃にふれ、「世界の平和、安全や暮らしやすい生活を求め声を上げています。原発はいらない」と強調。深江守事務局長は「原発の60年運転を許すな。老朽原発は直ちに廃炉を」と呼びかけました。
 
 参加者らは、歌声やリレートークで市民にアピール。鹿児島・川内原発の廃炉を求める署名を集め、学生や駅の利用客が次々と署名しました。
 
 日本共産党の田村貴昭衆院議員、いなつき昌子県議予定候補(小倉南区)、高瀬菜穂子県議が参加。田村氏は、岸田政権の原発推進への政策転換を批判。九州の豊富な自然エネルギーを紹介し、「原発にも化石燃料にも頼らない、再生可能エネルギーを電力の主役にしよう」と語りました。(しんぶん赤旗 2023年2月6日)