日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月21日、福岡県久留米市で福岡県商工団体連合会が開いた「第32回民商役員学校」に招かれ、国会情勢報告をしました。
田村氏は、消費税とインボイスをめぐる動きについて、「みなさんのたたかいがかつてない情勢に追い込んできた」と強調。国会で石破茂首相に法人税減税は、思ったような効果はなかったと認めさせ、「応能の負担を見直さないといけない」との答弁を引き出したことなどを報告しました。中小企業対策費の50倍にもなる軍事費は国民の要求を阻んでいると指摘し、「自・公を少数に追い込んだのは国民の世論と業者のみなさんの運動のたまものです。今こそ政治を変えるときだ」とのべました。
役員学校は、20日から2日間開催され、県内から民主商工会の役員ら64人が参加しました。(しんぶん赤旗 2025年9月27日)